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2015年12月10日

  • 平成27年度 天皇誕生日祝賀レセプションの開催
  •  12月10日、沼田行雄駐トンガ日本国大使は、天皇陛下の82歳の誕生日を記念し、主賓としてシナイタカラ・トンガ王国皇太子妃殿下の御臨席を得て、祝賀レセプションを開催しました。

     レセプションには、ポヒヴァ・トンガ王国首相、アルダム駐トンガ・オーストラリア高等弁務官、黄駐トンガ中国大使、ウォルシュ駐トンガ・ニュージーランド高等弁務官の他、トンガ王国政府閣僚、貴族、議会議員、教会幹部、名誉領事の他、官民の代表者が出席しました。

     沼田大使は、冒頭の歓迎挨拶の中で、皇太子徳仁親王殿下と雅子妃殿下の7月のトゥポウ6世国王陛下戴冠式へのご臨席は、皇太子殿下にとり3度目、妃殿下にとっては、初のトンガご訪問かつ過去13年間で2度目の海外ご訪問となることに触れつつ、2015年は日本とトンガの歴史において重要な年であることを強調し、両殿下のトンガ御訪問は、日本の皇室とトンガ王室間の長期に亘る緊密な関係を表すと共に、現在の両国間の友好関係の更なる発展の契機となるものであると述べました。また、2015年は、日・トンガ間の外交関係樹立45周年、青年海外協力隊発足50周年の節目の年でもあります。

     また、沼田大使は、今年開催されたラグビー・ワールド・カップにおけるラグビー日本代表チームの活躍と、日本人ラグビー選手とトンガ人ラグビー選手が、共にスクラムを組む姿を回想しつつ、「両国が決意を共にして協力すれば、不可能なことはない。両国が協力することにより、将来の繁栄という共通の目標の達成へ向けて、将来の様々な課題に共に取り組み(「タックル」し)、変化をもたらすことができる。」と述べました。

     ポヒヴァ首相は、トゥポウ6世国王陛下に代わり、明仁天皇陛下の82歳の誕生日への祝意を表すると共に、「トンガ政府は、日本による二国間援助に感謝しており、今後も協力を継続していきたいと考えています。とりわけ、日本の支援規模と幅広い支援対象分野、トンガの国家開発の優先分野を支援する姿勢を高く評価しています。」と述べました。

     また、ポヒヴァ首相は、「トンガは、環境、気候変動、再生可能エネルギー、安全保障をはじめとする様々な地球規模課題に対応するため、地域枠組みや国際場裏において日本を引き続き支持し、協力していきます。」と述べました。

     歓迎挨拶とトンガ政府祝辞に続く乾杯の後、両国の国歌が演奏され、200名以上の招待者は、日本酒と共に様々な和食を楽しみました。

     明仁天皇陛下は、1989年1月7日に即位された、125代目の天皇です。

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    シナイタカラ・トンガ王国皇太子妃殿下ご到着の様子(左)

    レセプション会場にて沼田行雄駐トンガ日本国大使とポヒヴァ・トンガ王国首相(右)

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    沼田大使による日・トンガ友好関係へ祝杯(左)

    レセプション会場にて沼田大使とアマナキ レレイ・マフィ選手のご両親(右)

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    レセプション会場にて沼田大使夫妻とウォルシュ駐トンガ・ニュージーランド高等弁務官夫妻(左)

    レセプションご来賓の方々(右)

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    レセプションご来賓の方々

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    展示会場にてポヒヴァ首相と黄駐トンガ中国大使(左)

    展示物をご観覧になるシナイタカラ皇太子妃殿下(右)